@article{oai:hju.repo.nii.ac.jp:00001220, author = {出雲, 俊江 and 久村, 希望 and Izumo, Toshie and Kumura, Nozomi}, issue = {4}, journal = {広島女学院大学人文学部紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は,アカデミック・ライティングについての指導を目的とした,必修科目「日本語文章表現法」におけるコラボラティブ・ライティング実践の報告である。本実践の特徴の一つは,現代小説である金城一紀『映画篇』を題材とした点にある。読みやすさの一方で,社会問題や心の問題に深く触れる良作である。受講者のテーマ選択の範囲が文学研究に偏らないことも選定の狙いであった。 作品を構成する 5 編をそれぞれ 5 グループで担当とした。本実践の特徴のもう一つは,論文の作成段階では指導者がほとんど指導や介入を行わず,グループでの話し合いに任せ,受講者の相互評価を中心に進めた点にある。本実践を通じて,相互評価によって進めるコラボラティブ・ライティングが,受講者自身が進める主体的な論文制作活動となること,またアカデミック・ライティングの知識や方法の学びとして有効であることが確認された。今後につなげるべく,相互評価の方法や工夫,留意点や課題などを具体的に報告している。}, pages = {15--29}, title = {必修科目における相互評価を中心とした コラボラティブ・ライティングの実践 ――金城一紀『映画篇』を題材として――}, year = {2023}, yomi = {イズモ, トシエ and クムラ, ノゾミ} }